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外壁塗装をしなければいけない意外な理由

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外壁塗装をしなければいけない意外な理由

外壁塗装をしなければいけない意外な理由

2021/08/31

・そもそも外壁塗装とは?

一般的に外壁塗装とは、劣化部分を補修し、新たな塗料を塗装することで、外壁から失われた保護機能を回復させることができます。 具体的には、まず高圧洗浄で汚れや藻やコケ・カビを落とし、下地処理でクラックの補修などを行ったのち、塗料を塗っていきます。
おおよそ下記の種類の箇所で行われる場合が多いです。

屋根: 屋根材の経年劣化、板金の劣化
外壁: 外壁のひび割れ(クラック)、コーキングの劣化
ベランダ: 表面の防水層の劣化、排水溝の劣化・...
窓: サッシの隙間の劣化

・外観を綺麗に見せるため

新築の当時は、外壁の色味も思った通りの発色をしていますが、年々時間が経つにつれて、埃や汚れが目立ち始め、日当たりが悪い箇所に至っては、苔が発生したりします。
塗膜の艶がなくなってしまうと、一気に家は古く見えてしまい、【ピカピカの自慢の家】とは程遠いものとなってしまうものです。
そんな時、外壁塗装を行うことで、艶を取り戻すと同時に、前回とは少し違う色味を加え、アクセントにもなります。
建て替えてはいないのに、まるでまた新しい家を買ったようなワクワクした気持ちにもさせてくれます。

・建物の劣化を遅くするため

塗装を定期的に行わなければ、傷んだ外壁に雨や風、雪、紫外線などあらゆる自然現象に耐えられなくなってしまいます。
また、苔が生えてしまった所は湿っている時間が長いから塗膜を腐食させてしまいます。すると木部は腐ってしまったり、鉄部も錆びてしまいます。
木部の腐った箇所を交換したり、コーキングなどで詰め物をしたり板金巻いたりと打つ手はあります。
塗り替えの目安は約10年ですが、怠ってしまうと建物の劣化が早まり、後々、多額な修繕費がかかる場合もあるので要注意です。

・機能性の効果を発揮させるため

塗装は見た目だけの問題!と捉えてしまいがちですが、実は、塗装をすることで機能性を持たせることもできます。

防水効果

防水は水をはじきはしないものの内部に浸透しないようにコーティングすることです。ベランダや屋上などに使われていて床面の水の侵入を守る役割があります。

撥水塗料はコンクリート打ち放しの外壁やタイル張りの外壁に使われたりしていて塗膜ができる事によって水をはじき建物を守ります。

撥水性能のなくなったコンクリート打ち放しやタイル目地に水が浸透してしまうと中の鉄筋が錆びてコンクリートの中で膨張してしまい爆裂といってコンクリートを壊す恐れがあるのです。

親水機能は外壁に付着しても雨水が塗膜と馴染み汚れをうかして流れ落としてくれます。浸水性能の塗膜は塗料に入ってる樹脂成分によって変わりフッ素樹脂<シリコン樹脂<ウレタン樹脂の順になってます。

撥水機能は水には発揮するが油には発揮されず、親水機能は付着した油なども雨水と共に洗い流してくれます。

よって外壁の塗膜は親水機能が適しています。

遮熱

遮熱塗料は太陽の熱を反射して家の中の温度の上昇を抑えてくれる塗料で最大で15~20℃の屋根表面温度を低下させてくれる役割があります。

建物の立地環境によって変わりますが、室内で1~3℃低減効果が期待出来るので夏場の空調日費が抑えられるので、長期的にみるとコストパフォーマンスも高いのです。

防藻・防カビ

多湿な日本ではカビや藻の生育に適していて、建物のコンクリート化や高気密化で結露・カビの発生建物の内外の汚染・劣化を引き起こし健康面でも障害をもたらしてしまいます。

菌が繁殖しにくくなる性能をもった塗膜を作ることで対策できます。

防汚機能

汚れを付着しにくくし、付着しても雨などで汚れを落ちやすくして親水機能を利用します。親水機能を発揮する代表的な塗料に光触媒ですが光触媒は光が当たった所にだけ親水性が発揮されるが、光が当たらない場所には機能しないのです。

塗膜が固くひび割れしやすかったり施工が難しく専門性が高くなりコストもかかります。

親水機能をもったフッ素樹脂、シリコン樹脂塗料は、紫外線に強く汚れを弾き酸性雨に強いなどの特徴をもっているので有効的です。

・まとめ

今回は、塗装の基本的なところに関してお話しました。
美観の為だけと捉われることが、多いですが、機能性を備えた塗料も数多く出ています。
ライフスタイルに合わせた施工をすることで、快適に過ごせたり、光熱費の出費を抑えることまで出来るのです。

少しでもお悩みがある方は、弊社にご相談下さい。

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